草野天平
後味の悪いものは詩ではない。 心を爽やかにするものが詩だ、という。 ランボーだかボードレールだかわすれたが、 「………絶対に希望はないぞ………刑罰だけが確実で………」というフレーズが微かに記憶にある。 心が爽やかにはならない。 中也の 「汚れちまった悲しみに………」だってそうだろう。後味は悪すぎる。 本当の詩とは、どういう作品のことなのか? 草野心平の弟さんですか?代表作は?