小川未明
次第に 視力を失い 生活のために 路頭で 尺八を 演奏して暮らしていこうかと 一歩を 踏み出した 父親の 立ち位置に 芽生え始めたのが 青い草である。
母親の検査入院に付き添い、病院の廊下で読みました。小川未明は母親も好きな作家でもあり、今の自分の心情にもぴったり来る作品でした。