「お姉ちゃんといわれて」の感想
お姉ちゃんといわれて
おねえちゃんといわれて
初出:「博愛 737号」1951(昭和26)年1月

小川未明

分量:約7
書き出し:光子《みつこ》さんが、学校《がっこう》へいこうとすると、近所《きんじょ》のおばあさんが、赤《あか》ちゃんをおぶって、日《ひ》の当《あ》たる道《みち》の上《うえ》に立《た》っていました。「お姉《ねえ》ちゃん、いまいらっしゃるの。」と、おばあさんは、声《こえ》をかけました。光子《みつこ》さんは、にっこりとしたが、そのまま下《した》を向《む》いて、だまっていってしまいました。「わたし、お姉《ねえ》ちゃん...
更新日: 2018/08/21
いちにいさんの感想

赤ちゃんを抱っこしたい、が抱っこさせてくれない悲しみを光子を通じて表現。おばさんの意地悪と思っていたが誤解だった、というそれだけの、つまらない話。