「風はささやく」の感想
風はささやく
かぜはささやく
初出:「人民戦線」1946(昭和21)年5月号

小川未明

分量:約17
書き出し:高窓《たかまど》の障子《しょうじ》の破《やぶ》れ穴《あな》に、風《かぜ》があたると、ブー、ブーといって、鳴《な》りました。もう冬《ふゆ》が近《ちか》づいていたので、いつも空《そら》は暗《くら》かったのです。まだ幼年《ようねん》の彼《かれ》は、この音《おと》をはるかの荒《あら》い北海《ほっかい》をいく、汽船《きせん》の笛《ふえ》とも聞《き》きました。家《いえ》から外《そと》へ飛《と》び出《だ》して、...
更新日: 2017/06/05
fdc3a0d5d25aさんの感想

少し悲しく思いました。