「正二くんの時計」の感想
正二くんの時計
しょうじくんのとけい
初出:「台湾日日新報 夕刊」昭和15年2月8日、9日

小川未明

分量:約11
書き出し:正二《しょうじ》くんは時計《とけい》がほしかったので、これまでいくたびもお父《とう》さんや、お母《かあ》さんに、買《か》ってくださいと頼《たの》んだけれども、そのたびに、「中学《ちゅうがく》へ上《あ》がるときに買《か》ってあげます。いまのうちはいりません。」というご返事《へんじ》でした。戦争《せんそう》がはじまってから、時計《とけい》は、もう外国《がいこく》からこなくなれば、国内《こくない》でも造...
更新日: 2019/11/23
19双之川喜41さんの感想

 中学生なので みんなが持っているような腕時計が欲しくて仕方がないけど 父親は古びた懐中時計しか 出してくれない。 見かねた姉が買ってくれた 新しい腕時計は 撃剣(げきけん)をすると止まってしまうので  再び  父の古びた懐中時計の出番となる。 今では 幼児の腕時計も珍しくはないけど  何となく懐かしいと感じた。

更新日: 2017/10/21
ロンさんの感想

見掛け倒しの役立たず人間は駄目と言うお話

更新日: 2017/10/20
285cf1a2019eさんの感想

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