小川未明
中学生なので みんなが持っているような腕時計が欲しくて仕方がないけど 父親は古びた懐中時計しか 出してくれない。 見かねた姉が買ってくれた 新しい腕時計は 撃剣(げきけん)をすると止まってしまうので 再び 父の古びた懐中時計の出番となる。 今では 幼児の腕時計も珍しくはないけど 何となく懐かしいと感じた。
見掛け倒しの役立たず人間は駄目と言うお話
面白い