「戦友」の感想
戦友
せんゆう
初出:「新児童文化 第4冊」1942(昭和17)年5月

小川未明

分量:約16
書き出し:目《め》の落《お》ちくぼんだ、鼻《はな》の高《たか》い、小西《こにし》一|等兵《とうへい》と、四|角《かく》の顔《かお》をした、ひげの伸《の》びている岡田上等兵《おかだじょうとうへい》は、草《くさ》に身《み》を埋《う》ずめ腹《はら》ばいになって話《はなし》をしていました。見《み》わたすかぎり、草《くさ》と灌木《かんぼく》の生《は》え茂《しげ》った平原《へいげん》であります。真《ま》っ青《さお》な空...
更新日: 2019/11/04
19双之川喜41さんの感想

 上等兵は 戦死した友の腕時計のネジを 一杯に巻き留める。 死者は 時の動きを絶たれてしまうけど せめてもの供養として 生者と同じように遇する。 重く深く胸を打つと感じた。

更新日: 2017/08/13
芦屋のまーちゃんさんの感想

アリの話が良い 仮にそれがヒアリでもネ!