「台風の子」の感想
台風の子
たいふうのこ
初出:「日本の子供」1941(昭和16)年10月

小川未明

分量:約16
書き出し:龍夫《たつお》と源吉《げんきち》の二人《ふたり》は、仲《なか》のいい友《とも》だちでした、二人《ふたり》は、台風《たいふう》が大好《だいす》きなのでした。「源《げん》ちゃん、また台風《たいふう》がくるって、ラジオでいったよ。いつくるかなあ、きょうの晩《ばん》くるかもしれない。いまごろ二十キロの速《はや》さで、海《うみ》の上《うえ》を吹《ふ》いているんだね、すごいだろうな。」彼《かれ》は、雨《あめ》...
更新日: 2019/07/12
19双之川喜41さんの感想

 亡くなった遊び友達が 台風の襲来とともに  戻ってくるような 気持ちになると言う 少年 読み物であるけど  「滝津瀬」と言った難しい表現も出てくる。 それは 、激しい水の流れを 意味するらしい。 昔 神田川の水量 を 確かめに行った りしたことを思い出した。