「たましいは生きている」の感想
たましいは生きている
たましいはいきている

小川未明

分量:約15
書き出し:昔《むかし》の人《ひと》は、月日《つきひ》を流《なが》れる水《みず》にたとえましたが、まことに、ひとときもとどまることなく、いずくへか去《さ》ってしまうものです。そして、その間《あいだ》に人々《ひとびと》は、喜《よろこ》んだり、悲《かな》しんだりするが、しんけんなのは、そのときだけであって、やがて、そのことも忘《わす》れてしまいます。この話《はなし》も、後《あと》になれば、迷信《めいしん》としか、...
更新日: 2022/11/18
鍋焼きうどんさんの感想

海の向こうには今は亡き愛する人がいる。

更新日: 2020/11/02
19双之川喜41さんの感想

 ハーモニカ好きの兄に 召集令状が来て 兄は戦地に赴いた。 兄の大好きだった弟は 浜辺で 兄の遺したハーモニカを波にさらわれてしまうけど 何となく 兄の魂が 慰められているような気がする。 静かに格調たかく 反戦の心を秘めていると感じた。

更新日: 2017/08/18
9805983305b7さんの感想

戦争は親しい肉親を奪い、友人を奪い、悲しみしか生まないものだと、改めて感じた。