「小さなねじ」の感想
小さなねじ
ちいさなねじ
初出:「台湾日日新報 夕刊」1941(昭和16)年6月6日、7日

小川未明

分量:約8
書き出し:おじいさんは、朝《あさ》起《お》きると、火鉢《ひばち》に当《あ》たりながら、もうそのころ配達《はいたつ》されている新聞《しんぶん》をごらんになっています。これは、毎朝《まいあさ》のことでありました。今日《きょう》も、早《はや》く起《お》きて火鉢《ひばち》の前《まえ》にすわっていられました。外《そと》ではうぐいすの声《こえ》がしていました。「だいぶ春《はる》らしくなったな。この分《ぶん》では、もうじ...
更新日: 2019/12/03
19双之川喜41さんの感想

 眼鏡に使われている 小さなネジは  外れて なくなってしまうと その 大切な役割に  誰もが気が付くけど 普段は 特に感謝されることもなく 替えのネジに 取り替えてもらうこともできる。 ありふれた日常些事から 何かを 伝えようとしている。

更新日: 2019/12/01
35e2bfee2f09さんの感想

ねじ君は早めに姿見せた方が良かったね 人生の悲哀を感じますね