「山に雪光る」の感想
山に雪光る
やまにゆきひかる

小川未明

分量:約8
書き出し:いろいろの店《みせ》にまじって、一けんの筆屋《ふでや》がありました。おじいさんが、店先《みせさき》にすわって太《ふと》い筆《ふで》や、細《ほそ》い筆《ふで》をつくっていました。でき上《あ》がった筆《ふで》は、他《た》へおろしうりにうるのもあれば、また自分《じぶん》の店《みせ》において、お客《きゃく》へうるのもありました。昔《むかし》とちがい、このごろは、鉛筆《えんぴつ》や万年筆《まんねんひつ》をつ...
更新日: 2020/09/24
19双之川喜41さんの感想

 熊楠によると 海岸に生えているのが (筆草)とか。 同名異種かもしれない。 筆屋は 今でも 浅草辺りに あるように思う。 原材料の 詮索から始まり 魂のこもった 書が書けて 良かったと思った。