「雪消え近く」の感想
雪消え近く
ゆきぎえちかく
初出:「小学四年生」1939(昭和14)年3月号

小川未明

分量:約7
書き出し:早《はや》く雪《ゆき》が消《き》えて、かわいた土《つち》の上《うえ》で遊《あそ》びたくなりました。雪《ゆき》の下《した》にかくれている土《つち》の色《いろ》がなつかしいのであります。吉郎《よしお》は、自分《じぶん》の家《いえ》の前《まえ》だけでも早《はや》く雪《ゆき》をなくそうと思《おも》いました。それで朝《あさ》から外《そと》に出《で》て木鋤《こすき》で、雪《ゆき》をわってはそれを力《ちから》い...
更新日: 2019/10/13
19双之川喜41さんの感想

 融雪を 待ち望む気持ちは 雪国ならではの 心情であろう。 汁粉▫蜜柑を 振る舞われ 南風も 応援してくれる。 三味を抱えた 旅芸人が 春を 同伴してしているようにも 感じる。