「雪の降った日」の感想
雪の降った日
ゆきのふったひ
初出:「お話の木」1938(昭和13)年2月

小川未明

分量:約19
書き出し:雪《ゆき》が降《ふ》りそうな寒《さむ》い空合《そらあ》いでした。日《ひ》も射《さ》さなければ、風《かぜ》も吹《ふ》かずに、灰色《はいいろ》の雲《くも》が、林《はやし》の上《うえ》にじっとしていました。葉《は》のついていないけやきの細《ほそ》い枝《えだ》が煙《けむ》って見《み》えるので、雲《くも》と木《き》の区別《くべつ》がちょっとわからないのでありました。「泣《な》き出《だ》しそうな空《そら》ね。...
更新日: 2019/10/18
19双之川喜41さんの感想

 再利用運動の 先駆けが 屑屋さんです。 お手伝いのきよが 落とした 田舎に送るお金を 拾って とどけてくれました。 きよは 屑屋さんの 家に御礼に行きます。 雪空の 描きかた 焚き火の様子も 眼に浮かびます。

更新日: 2016/12/25
748221ae93b0さんの感想

なんて、清いこころについて書かれた作品だろう。クリスマスに読めて、良かった。お金に左右される人生でないことを祈る。