作品の商品化を批判している。 大衆受けするテクニックを身につけた作家が登場するのを懸念する。 例えば、食べる為に作品を書いた太宰は良心が欠如した職業作家だったのか?のどから手が出るほど欲しかった芥川賞。彼は真理の愛求者とは認められないのか? 売れない作品の中に真理があるという考えは、作家の言い訳、自己弁護にすぎない。歌手でもそんなことを言う連中が多い。 売れない理由はあるのだ。大衆が馬鹿な訳ではない。作品が作家が馬鹿なのだ!!!真理は時間をかけて古典と なって大衆に受け継いでいかれる。ギリシャ時代から。 大衆を馬鹿にしてはならない。決して素人ではない。技巧だけで本が売れるなど大間違いだ!