「作家としての問題」の感想
作家としての問題
さっかとしてのもんだい

小川未明

分量:約7
書き出し:もし、その作家が、真実であるならば、どんな小さなものでも、また、どんな力ないものでも、これを無視しようとは思わないでありましょう。個人は、集団に属するのが本当だというようなことから、なんでも、集団的に、階級的に見ようとするのは、この人生は、常に、唯物的に闘争しつゝあるという見解のもとに、疑いを抱かない、肯定的な議論であります。社会科学としては、それも重きをなす学説にちがいありません。そして、それを...
更新日: 2016/09/05
芦屋のまーちゃんさんの感想

食うために書いてはならぬ! 作家は永遠のアマティアでなければならぬ! 大衆に迎合してはならぬ! 信念を貫く必要がある。 1,000人が批判しても主張を曲げてはならぬ!10,000人に読まれようと反省してはならぬ!好かれようとしてはならない。 1,000人に読まれたことが重要である。1,000人がその作品に対して思考した事実が作家にとっては貴重なことである。 しかし、作家にとって最大の不幸は全く読まれないことだ!どんなに良作でも全く読まれなければ駄作以下である。 酷評された駄作は等閑視された良作にまさる。 日本全国、誰か一人は読んでいる。 例え、こんな素人の書いた感想文ですら 、誰かが思考する。 まだ見ぬ誰かに思いをはせて。 美しい女性なら望ましい・・・・・・