「六百句」の感想
六百句
ろっぴゃくく

高浜虚子

分量:約55
書き出し:序さきに『ホトトギス』五百号を記念するために、改造社から『五百句』という書物を出し、また『ホトトギス』五百五拾号を記念するために、桜井書店から『五百五十句』という書物を出した。今度また菁柿堂《せいしどう》の薦《すす》めによって、『ホトトギス』六百号を記念するために『六百句』という書物を出すことになった。これは昭和十六年から、昭和二十年までの句の中から選んだものである。『五百句』の時と同じく句数は厳...
更新日: 2019/11/09
19双之川喜41さんの感想

 蓼科に春の雲今動きおり 地名が 含まれているのが 即事かと思ったら 即興ほどの意味に もちいて いるようだ。 何割かは 胆(きも)にたどり着けないのもあり 修行が必要かなと感じた。