「泡鳴五部作」の感想
泡鳴五部作
ほうめいごぶさく

02 毒薬を飲む女

02 どくやくをのむおんな初出:「中央公論」中央公論社、1914(大正3)年6月

岩野泡鳴

分量:約216
書き出し:一「おい、あの婆アさんが靈感を得て來たやうだぜ。」「れいかんツて——?」「云つて見りやア、まア、神さまのお告げを感づく力、さ。」「そんな阿呆らしいことツて、ない。」「けれど、ね、さうでも云はなけりやア、お前達のやうな者にやア分らない。——どうせ、神なんて、耶蘇教で云ふやうな存在としてはあるものぢやアない。從つて、神のお告げなどもないのだから、さう云つたところで、人間がその奧ぶかいところに持つてる一...
更新日: 2022/02/14
19双之川喜41さんの感想

 視点を はっきりさせたので うけたとか 言われているらしい。 今どきの若者を 怒らせるような内容なので 読み続ける 辛抱が続けば いささかの 成果が 有るかもしれないと感じた。