「田舎のお母さん」の感想
田舎のお母さん
いなかのおかあさん
初出:「台湾日日新報」1936(昭和11)年3月24日

小川未明

分量:約8
書き出し:奉公《ほうこう》をしているおみつのところへ、田舎《いなか》の母親《ははおや》から小包《こづつみ》がまいりました。あけてみると、着物《きもの》がはいっていました。そして、母親《ははおや》からの手紙《てがみ》には、「さぞ、おまえも大《おお》きくなったであろう。そのつもりでぬったが、からだによくあうかどうかわかりません。とどいたら、着《き》てみてください。もしあわないようでしたら、夜分《やぶん》でもひま...
更新日: 2015/08/12
いがぐりさんの感想

子を思う母の気持ちと母を思う子の気持ち、どちらも優しく温かく、ほっこりとした気持ちになれました。

更新日: 2015/07/24
2d5da82a7132さんの感想

主人公の奉公先の「お嬢さん」が率直で悪意がなくて好感持てました。また、娘を都会に奉公に出した母親の思いが高価な着物に表れていて、親ってそういうものかもなぁ~と、しみじみさせられました。

更新日: 2015/07/16
6df5985fed62さんの感想

母の思いやりがあって心に染みるものがありました、よかったです。