「海のおばあさん」の感想
海のおばあさん
うみのおばあさん

小川未明

分量:約4
書き出し:大昔《おおむかし》のことでありました。海《うみ》のおばあさんといって、たいそう気《き》むずかしやで、すこしのことにも腹《はら》を立《た》てるおそろしいおばあさんが海《うみ》の中《なか》に住《す》んでいました。だれもあまり近寄《ちかよ》りませんでしたから、おばあさんは、さびしかったのです。ちょうど、そのころ、山《やま》に、また山《やま》のおばさんといって、やさしいおばさんが住《す》んでいました。だれ...
更新日: 2019/07/10
19双之川喜41さんの感想

 ちょっと前までは 到来ものが 笊(ざる)に入れられて 差し出され その笊(ざる)に 庭先の柿などを入れて 咄嗟のお返しをすることは あった。 海のおばあさんは 世間が狭く 誰も教えてくれなかったので 思い込んでしまったのは 少しだけ 気の毒かもしれないと感じた。