「はちの巣」の感想
はちの巣
はちのす

小川未明

分量:約14
書き出し:ある日《ひ》、光子《みつこ》さんは庭《にわ》に出《で》て上《うえ》をあおぐと、青々《あおあお》とした梅《うめ》の木《き》の枝《えだ》に二|匹《ひき》のはちが巣《す》をつくっていました。「おとなりの勇《いさむ》ちゃんが見《み》つけたら、きっと取《と》ってしまうから、私《わたし》、知《し》らさないでおくわ。」そう思《おも》って見《み》ていますと、一|匹《ぴき》ずつかわるがわるどこかへとんでいっては、な...
更新日: 2021/01/02
19双之川喜41さんの感想

 幼い頃の思いでが よみがえってくる。 当時の童話は 敬語を教える役割もあったように感じた。

更新日: 2016/02/21
7b24beb875ccさんの感想

蜂が喋るのかと思った。幻想的にはならず平凡で面白くない!

更新日: 2015/09/20
b9831f67312bさんの感想

子供と大人。互いの日常から滲み出るそれぞれの微妙で小さな心の変化。人は年齢にかかわらず少しずつ成長するということが、素朴な空気の中に描かれている。

更新日: 2015/08/27
d69bdaf7f280さんの感想

一匹になってしまった蜂への優しい思い、蜂に刺されてしまった友達への思い、猫や犬への思い。 生き物に注がれる優しい思いに、こちらの心まで浄化される気がする。 猫を貸してあげようと思う結び方がいいなぁ。