「僕がかわいがるから」の感想
僕がかわいがるから
ぼくがかわいがるから
初出:「台湾日日新報」1936(昭和11)年5月22日

小川未明

分量:約7
書き出し:正《しょう》ちゃんの、飼《か》っている黒犬《くろいぬ》が、このごろから他家《よそ》の鶏《にわとり》を捕《と》ったり、うきぎを捕《と》ったりして、みんなから悪《にく》まれていました。こんどやってきたら、鉄砲《てっぽう》で打《う》ち殺《ころ》してしまうといっている人《ひと》もあるくらいです。けれど、正《しょう》ちゃんは黒犬《くろいぬ》をかわいがっていました。「クロや、もう僕《ぼく》といっしょでなければ...
更新日: 2021/03/17
19双之川喜41さんの感想

 黒犬は 素行が悪い。 鶏や兎を とった。 撃ち殺すと 言う人もいるので 親は 二輪車 ミット 鳩を 買ってやるから 飼うのは やめるように 説く。 僕は 野原で 寝転びながら 考え込んだ。 そこに 黒犬が やって来て 死んだ振りをした 僕のまわりで 大騒ぎをする。 僕の心は 決まった。 読み聞かせに 使うには 丁寧語が 難と思った。

更新日: 2016/10/29
6ed60d753047さんの感想

最後の一文で、涙がこぼれそうになりました。