「ゆずの話」の感想
ゆずの話
ゆずのはなし

小川未明

分量:約7
書き出し:お父《とう》さんの、大事《だいじ》になさっている植木鉢《うえきばち》のゆずが、今年《ことし》も大《おお》きな実《み》を二つつけました。この二つは、夏《なつ》のころからおたがいに競争《きょうそう》しあって、大《おお》きくなろうとしていましたが、二つとも大《おお》きくなれるだけなってしまうと、こんどは、どちらが美《うつく》しくなれるかといわぬばかりに、負《ま》けず劣《おと》らずにみごとな色合《いろあ》...
更新日: 2021/03/28
19双之川喜41さんの感想

 地植えの柚子だと 実り過ぎて 風呂に浮かぶ事になる。 幼子が 叱責される前に 先手をとって 泣き出す場面は 実感がある。 仏前に 供えた黄色は 鎮魂の 供物で あろう。

更新日: 2017/01/18
fe7b3017a0e1さんの感想

ちょっと悲しい

更新日: 2016/12/24
f152cd8a3cdfさんの感想

お父さんの体罰も疫痢も、今は昔。変わらないのは人の情け。ということを思いました。