「千里駒後日譚」の感想
千里駒後日譚
せんりのこまごじつのはなし
初出:「土陽新聞」1899(明治32)年11月4、5、7~10日

川田瑞穂

分量:約36
書き出し:川田雪山、聞書「土陽新聞」連載、明治三十二年十一月(一回)御一新前土佐藩から出て天下を横行した海援隊の隊長に阪本龍馬と云ふ豪傑が有つて、又其妻に楢崎お龍と云ふ美人で才女で、加之《おまけ》に豪胆不敵な女のあつた事は諸君善く御承知でせう、其お龍が今猶ほ健固で相州横須賀に住んで居る。僕は近頃屡ば面会して当時の事情を詳しく聞ひたが、阪崎氏の「汗血千里駒《かんけつせんりのこま》」や民友社の「阪本龍馬」などと...
更新日: 2021/06/19
19双之川喜41さんの感想

 お龍が 横須賀にいたので 聞き書きをした。 歴史の 証人からの 聴取ではあるけど 思い違いも 少なくない。