「千里の駒後日譚拾遺」の感想
千里の駒後日譚拾遺
せんりのこまごじつのはなししゅうい
初出:「土陽新聞」1899(明治32)年11月26、28、29日

川田瑞穂

分量:約8
書き出し:川田雪山、聞書「土陽新聞」連載、明治三十二年十一月(一回)近頃再びお龍氏に面会しまして後日譚《ごじつのはなし》が無い事を聞きましたから、拾遺として一ツ二ツ話しませう。文中に私とあるは例に依てお龍氏自身の事と御承知を願ひます。十一月旬九雪山しるす◎橋本久太夫は大坂に居た頃は妻を二人持て居りました。一人は長崎の女郎、一人は大阪の芸者でした。私が妻を二人も持つてはイケぬ、どれか一人にするがよいと云ふと、...
更新日: 2021/05/31
19双之川喜41さんの感想

 訂正と 追加である。 新宮は 絵が上手かった。 あるとき 女の裸体画をかき 腰の辺から 股の中の事まで すっかり描いたそうである。 歴史の 一次資料に近いものかもしれないと感じた。