「島」の感想
しま
初出:「赤い鳥」赤い鳥社、1932(昭和7)年11月

新美南吉

分量:約0
書き出し:おーい見えたとマストから、梟《ふくろ》みたいによんでゐる。そーら島だとケビンから羽蟻《はあり》みたいにかけてでる。ほーう小《ち》さいと円窓に望遠鏡がつきでゝる。ボーウ、ボーウとサイレンが出船みたいになつてゐる。帽子や旗をふつてゐる。おーい敬礼して行けとマストやデツキで失敬した。底本:「日本児童文学大系第二八巻」ほるぷ出版1978(昭和53)年11月30日初刷発行底本の親本:「赤い鳥」赤い鳥社193...
更新日: 2016/03/19
071b60316995さんの感想

短いけど韻のふみ方が心地良くて、とても好きな詩歌です。 メロディーをのせて誰かに歌ってほしい。