「ある神主の話」の感想
ある神主の話
あるかんぬしのはなし

田中貢太郎

分量:約15
書き出し:漁師の勘作《かんさく》はその日もすこしも漁がないので、好きな酒も飲まずに麦粥《むぎかゆ》を啜《すす》って夕飯《ゆうめし》をすますと、地炉《いろり》の前にぽつねんと坐って煙草を喫《の》んでいた。「あんなにおった鯉《こい》が何故《なぜ》獲《と》れないかなあ、あの山の陰には一|疋《ぴき》や二疋いないことはなかったが、一体どうしたんだろう」その夜は生暖な晩であった。地炉に焚《た》く榾《ほだ》の火が狭い荒屋...
更新日: 2025/05/29
65c8aadc88adさんの感想

雙之川喜1941  水の男は よい奴か 悪い奴か よくわからんけど 魅力的な 性格 なので 友達 付き合い してもらえている。なんとなく 脱力感の ある話しで たのしめた。

更新日: 2018/12/09
59bf80cfad9bさんの感想

神主いつでてくるん?と思いながら読んでいました。 一回邪魔されたのにまた自分のやること話しちゃう水の男さんかわいい。

更新日: 2018/08/18
ad3ffaa1ecf8さんの感想

さくっと読めて大変面白い話でした。 人間と人ならざる者の交流話は大好きなのでほっこりしました。

更新日: 2018/08/10
38543f5dea96さんの感想

人になればお前とずっと一緒にいられる(意訳)が、水の化物にとっての人間を殺して成り代わる正当な理由になるのだなと思って、かなり萌えた

更新日: 2016/11/04
652a80165a76さんの感想

人道に悖る行為はしちゃダメー。

更新日: 2016/01/04
藤ふじのさんの感想

とても興味深い縁起話でした。