「私の著作集」の感想
私の著作集
わたしのちょさくしゅう
初出:「日本學藝新聞 第百十二号」1941(昭和16)年7月10日発行

太宰治

分量:約1
書き出し:私の著作集太宰治最初の創作集は「晩年」でした。昭和十一年に、砂子屋書房から出ました。初版は、五百部ぐらゐだつたでせうか。はつきり覺えてゐません。その次が「虚構の彷徨」で新潮社。それから、版畫莊文庫の「二十世紀旗手」これは絶版になつたやうです。しばらく休んで、一昨年あたりから多くなりました。紙の質も、惡くなりました。一昨年は、竹村書房から「愛と美について」砂子屋書房から「女生徒」女生徒は、ことしの五...
更新日: 2025/01/08
65c8aadc88adさんの感想

雙喜    太宰の最初の著作集は「晩年」昭和11年1936年砂子屋書房出版次「虚構の彷徨」新潮社。版画荘文庫「二十世紀旗手」竹村書房「愛と死について」砂子屋書房「女生徒」竹村書房「皮膚と心」京都の人文書院「思ひ出」河出書房「女の決闘」実業之日本社「東京八景」文藝春秋社「新ハムレット」砂子屋書房「晩年」筑摩書房「千代女」高梨書院「信天翁」