古川緑波
読みやすく面白かったです。屋台のおでん、いいなぁ〜
大変読みやすく、面白い作品です。落語を聴くがごとく読み進められます。作品中の「天ぷら」の行は、読んでいて少々胸焼けを覚えるような感覚になりました。「おでん」の行は、拍手をしたくなるほど納得できる描写でした。
在りし日の江戸の食い物が、口の中に思い出される文。まあ、自分は江戸っ子ではないのですが…。