「下司味礼賛」の感想
下司味礼賛
げすみらいさん

古川緑波

分量:約5
書き出し:宇野浩二著『芥川龍之介』の中に、芥川龍之介氏が、著者に向って言った言葉、……君われわれ都会人は、ふだん一流の料理屋なんかに行かないよ、菊池や久米なんどは一流の料理屋にあがるのが、通だと思ってるんだからね。……というのが抄いてある。そうなんです、全く。一流の料理屋というのは、つまり、上品で高い料理屋のことでしょう!そういう一流店でばっかり食べることが通だと思われちゃあ、敵《かな》わないと僕も思うので...
更新日: 2024/02/27
8eb05d040692さんの感想

読みやすく面白かったです。屋台のおでん、いいなぁ〜

更新日: 2019/02/21
ハルチロさんの感想

大変読みやすく、面白い作品です。落語を聴くがごとく読み進められます。作品中の「天ぷら」の行は、読んでいて少々胸焼けを覚えるような感覚になりました。「おでん」の行は、拍手をしたくなるほど納得できる描写でした。

更新日: 2016/10/23
Lee さんの感想

在りし日の江戸の食い物が、口の中に思い出される文。まあ、自分は江戸っ子ではないのですが…。