04 草莽の巻
吉川英治
相手の性格を見て、相手の考え方を読み、相手の人望をも視野に入れて攻め時と攻めかたを考えるトップの判断と決意、その過程では重臣たちの意見を聴く、重臣たちの中には故事に例えて直言するものもあれば忖度して答えるものもいる。 この辺の綾は現代にも通ずるものがあっておもしろい。
英雄の悲喜こもごもの勝敗は 将軍の優劣、時の運、福運などにより、様々な人生を映し出して、壮大な歴史絵巻に感動する。
おもしろいです。
三国志を初めて読みました。楽しめます