「三国志」の感想
三国志
さんごくし

07 赤壁の巻

07 せきへきのまき

吉川英治

分量:約447
書き出し:出廬《しゅつろ》一十年語り合っても理解し得ない人と人もあるし、一|夕《せき》の間に百年の知己《ちき》となる人と人もある。玄徳と孔明とは、お互いに、一見旧知のごとき情を抱いた。いわゆる意気相許したというものであろう。孔明は、やがて云った。「もし将軍が、おことばの如く、真に私のような者の愚論でもおとがめなく、聴いて下さると仰っしゃるなら、いささか小子《しょうし》にも所見がないわけでもありませんが……」...
更新日: 2024/06/15
ccad2bb010a2さんの感想

古来の兵書に詳しいと自負する曹操の心のうちを読み、裏をかかんと策動をめぐらす呉。いよいよ赤壁の戦いが始まる。その決め手となったのは孔明の気象の読みだ。現代から見ても脱帽するほどの科学的知見には驚嘆するしかない。

更新日: 2021/05/29
6f3204c5097bさんの感想

何度読んでもいいです。

更新日: 2020/09/22
21c877f2730cさんの感想

諸葛孔明は偉大ですね。

更新日: 2015/07/29
4d48c432fe25さんの感想

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更新日: 2015/07/20
80a6b5c171cbさんの感想

いよいよ赤壁。三國志一番の山場にかかる。とは言え、趙雲や諸葛亮が活躍したこの章が蜀史演義では面白いかもしれない。