「青い石とメダル」の感想
青い石とメダル
あおいいしとメダル
初出:「婦人倶楽部」1932(昭和7)年1月

小川未明

分量:約14
書き出し:犬《いぬ》ころしが、はいってくるというので、犬《いぬ》を飼《か》っている家《うち》では、かわいい犬《いぬ》を捕《と》られてはたいへんだといって、畜犬票《ちくけんひょう》をもらってきてつけてやりました。しかし、かわいそうなのは、宿《やど》なしの犬《いぬ》でありました。寒《さむ》い晩《ばん》も、あたたかい小舎《こや》があるのでないから、軒下《のきした》や、森《もり》の中《なか》で、眠《ねむ》らなければ...
更新日: 2020/11/02
19双之川喜41さんの感想

 犬殺しという 言い方は どうかな。 鑑札のようなもので 何とか 捕獲を 免れるように 思いをめぐらす少年が 凛々しい。 こんなことが あったような きはする。