「赤いガラスの宮殿」の感想
赤いガラスの宮殿
あかいガラスのきゅうでん
初出:「赤い鳥」1929(昭和4)年1月

小川未明

分量:約19
書き出し:独《ひと》りものの平三《へいぞう》は、正直《しょうじき》な人間《にんげん》でありましたが、働《はたら》きがなく、それに、いたって無欲《むよく》でありましたから、世間《せけん》の人々《ひとびと》からは、あほうものに見《み》られていました。「あれは、あほうだ。」と、いわれると、それをうち消《け》すもののないかぎり、いつしか、そのものは、まったくあほうものにされてしまうばかりでなく、当人《とうにん》も、...
更新日: 2020/11/02
19双之川喜41さんの感想

 人はそれぞれ 心のなかに「赤いガラスの宮殿」とでも呼ぶべき片隅を秘めており 忘れ得ぬ人やものを 栗鼠のようにため込んでいる。 「みんな どこかで 一度 見たことがあるような気がして」  平三の心に 共鳴するようだと感じた。

更新日: 2016/05/19
84e75ea79e61さんの感想

まぁまぁかな。

更新日: 2015/11/17
99911a78259aさんの感想

心を入れ換えた理由が分かりませんでした。オモチャ(過去)にすがらないで、過去に執着しないで、前を向いて歩いていこうということかな?

更新日: 2015/11/05
184127e483a8さんの感想

最後の急展開が?。 良く分からない。

更新日: 2015/11/05
a5ac6a3c331fさんの感想

凝りすぎて(?)いるようで いわんとすることが 解りにくかった。

更新日: 2015/11/04
702bdd8f17eaさんの感想

主人公が穏やかで真面目な人柄が見えて、魅力的でした。明治の田舎?