「南方物語」の感想
南方物語
なんぽうものがたり
初出:「赤い鳥」1928(昭和3)年9月

小川未明

分量:約19
書き出し:一北《きた》の方《ほう》の町《まち》では、つばめが家《いえ》の中《なか》に巣《す》をつくることをいいことにしています。いつのころからともなく、つばめは、町《まち》の人々《ひとびと》をおそれなくなりました。このりこうな鳥《とり》は、どの家《いえ》が、朝早《あさはや》く起《お》きて、戸《と》を開《あ》けるか、またどの家《いえ》には、どんな性質《せいしつ》の人《ひと》が住《す》んでいるか、また、この家《...
更新日: 2022/02/12
ace0443be3bcさんの感想

この物語の登場人物?は、三人の漂流民とツバメとカワセミ、遭難した漂流民は、南の島の善意の人々に助けられ、その恩返しのようにツバメは保護されるが、カワセミは、いわれなく弟やわが子を失なうという、なんだか理不尽な物語。