牧野信一
双之川喜1941 兄弟で でかける 約束を 何回も 破り 兄の 背中を 腹立ち 紛れに どつき 母親に 言い付ける。やっと 思い腰を あげて 兄の 友人と ともに 江ノ島に 楽しそうに 向かう。カメラを 持参するかで 一悶着 ある。同じような ことが あったなと 想わせる 日常の 遣り取りの 懐かしいような 日常 模様である。