「嵐の夜」の感想
嵐の夜
あらしのよる
初出:「宗教界」1906(明治39)年11月号

小川未明

分量:約8
書き出し:父さんは海へ、母さんは山へ、秋日和《あきびより》の麗わしい日に働きに出掛けて、後には今年八歳になる女の子が留守居をしていました。もとより貧しい家で、山の麓《ふもと》の小高い所に建っている一軒家で、三毛猫のまりと遊んで父さんや、母さんの帰るのを楽しみに遊んでいました。見渡す限り畑《はた》や圃《はたけ》は黄金色に色づいて、家の裏表に植《うわ》っている柿や、栗の樹の葉は黄色になって、ひらひらと秋風に揺れ...
更新日: 2016/08/24
35904f703165さんの感想

最後のシーンどういうこと? 続きがありそうなのになあ。 心地よく読める話でした

更新日: 2016/08/22
5d05c421a16bさんの感想

私も5歳ぐらいの時は夕方になるといつも泣いていました。畑からまだ帰らない母が何か事件にあったのかとおもうのですね。子供の気持ちはいつでもどこでも同じですね。いじらしい。