小川未明
軽く読むのにいいですよ。
典型的な夢の話か幽霊の話のどちらかということは途中でわかる。 夢であれば、普通、目が覚めてオチが つく。幽霊であれば、喫茶店か白い門の家が翌日行くと墓地だったなどが典型だ。 しかし、この短編は第三者に、夢でも見たんだろう、と軽く言わせて終わる。 はっきりしないところが良いか悪いかは読者に任せる手法か?