「不思議な鳥」の感想
不思議な鳥
ふしぎなとり
初出:「趣味」1910(明治43)年2月号

小川未明

分量:約22
書き出し:一車屋夫婦のものは淋しい、火の消えたような町に住んでいる。町は半ば朽ちて灰色であった。町には古い火の見|櫓《やぐら》が立っていた。櫓の尖《さき》には鉄葉《ブリキ》製の旗があった。その旗は常に東南の方向に靡《なび》いていた。北西の風が絶えず吹くからである。また湯屋があった、黒い烟《けむり》が、町の薄緑色の夕空に上っている……車屋の家は、軒の傾いた小さな店で蝋燭屋《ろうそくや》の隣りにあったが、日が暮...
更新日: 2021/01/13
9d535d8da858さんの感想

これは無限ループのお話? 最後まで読んで気づいたときに思わず「おおっ、そういう事かっ」と、声を上げそうになっちゃった

更新日: 2020/12/26
d78ac9bc6a21さんの感想

何の鳥だろう。 何なのか分からない。 何となく不安になる。