「黒田如水」の感想
黒田如水
くろだじょすい
初出:「週刊朝日」朝日新聞社、1943(昭和18)年1月~8月

吉川英治

分量:約457
書き出し:蜂の巣一太鼓櫓《たいこやぐら》の棟木《むなぎ》の陰へ、すいすいと吸いこまれるように、蜂《はち》がかくれてゆく、またぶーんと飛び出してゆくのもある。ここの太鼓もずいぶん久しい年代を経《へ》ているらしい。鋲《びょう》の一粒一粒が赤く錆《さ》びているのでもわかる。四方の太柱《ふとばしら》でさえ風化《ふうか》して、老人の筋骨のように、あらあらと木目のすじが露出《ろしゅつ》している。要するに、この御着《ごち...
更新日: 2020/05/10
237067b6e353さんの感想

やはり素晴らしい人です。黒田官兵衛、この時代において戦国を想像するにはかなり難しいとおもうが、何が変わろうと、人はやはり人。

更新日: 2018/07/17
2c49bf3519f8さんの感想

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