「一人の無名作家」の感想
一人の無名作家
ひとりのむめいさっか
初出:「西日本新聞」1955(昭和30)年7月18日

中谷宇吉郎

分量:約3
書き出し:昭和十年発行の岩波版『芥川竜之介《あくたがわりゅうのすけ》全集』第八巻に「一人の無名作家」という短文がある。七、八年前、北国の方の同人雑誌を送って来たことがあるが、その中の『平家物語《へいけものがたり》』に主題をとった小説が、印象に残っている。「今はその青年の名も覚えておりませんが、その作品が非常によかったので、今でもそのテエマは覚えているのですが、その青年の事は、折々今でも思い出します。才を抱い...
更新日: 2020/11/02
19双之川喜41さんの感想

 中谷の弟を 芥川は 高く評価したとか。 早逝が 惜しまれます。 ご両人の。