「指導者としての寺田先生」の感想
指導者としての寺田先生
しどうしゃとしてのてらだせんせい
初出:「思想」1936(昭和11)年3月1日

中谷宇吉郎

分量:約12
書き出し:先生の臨終の席に御別《おわか》れして、激しい心の動揺に圧《お》されながらも、私はやむをえぬ事情のために、その晩の夜行で帰家の途に就いた。同じ汽車で小宮《こみや》さんも仙台へ帰られたので、途中色々先生の追想を御伺いする機会を与えられた。三十年の心の友を失われた小宮さんは、ひどく力を落された御《ご》様子でボツリボツリと思い出を語られた。常磐線《じょうばんせん》の暗い車窓を眺めながら、静かに語り出される...
更新日: 2022/03/02
8702fcaf2228さんの感想

寺田先生、、顔も知らんけどアンタ最高だよ