「幽霊船」の感想
幽霊船
ゆうれいぶね
初出:「赤い鳥」1924(大正13)年11月

小川未明

分量:約15
書き出し:沖《おき》の方《ほう》に、光《ひか》ったものが見《み》えます。海《うみ》の水《みず》は、青黒《あおぐろ》いように、ものすごくありました。そして、このあたりは、北極《ほっきょく》に近《ちか》いので、いつも寒《さむ》かったのであります。光《ひか》ったものは、だんだん岸《きし》の方《ほう》に近寄《ちかよ》ってきました。そして、だんだんはっきりとそれがわかるようになりました。それは、氷山《ひょうざん》であ...
更新日: 2022/11/18
鍋焼きうどんさんの感想

明治40年1月発表の初期作品。外国映画を思わせるような映像が目に浮かぶ。