「〔『支那思想と日本』初版〕まえがき」の感想
〔『支那思想と日本』初版〕まえがき
〔『しなしそうとにほん』しょはん〕まえがき
初出:「支那思想と日本」岩波新書、岩波書店、1938(昭和13)年11月

津田左右吉

分量:約18
書き出し:この書の第一部は「日本に於ける支那思想移植史」と題して、岩波講座の『哲学』の昭和八年一月発行の部分に載せたもの、第二部は「文化史上に於ける東洋の特殊性」という題名の下に、同じ講座の『東洋思潮』のために、昭和十一年のはじめに書いたものである。今この二篇を合せて岩波新書の一冊とするに当り、説明の足りなかったところを補い、支那文字を少しでもへらす意味において文字のつかいかたをいくらか変えると共に、題目を...
更新日: 2017/07/23
b9ef941530ccさんの感想

津田左右吉の『シナ思想と日本』まえがきでは、現代シナ語を学ぶ必要はない、役に立たない。日本はシナとは違って独自に発展した文化を持っている。シナは役に立たないもにしかない。シナから学ところはない。シナと日本は反対のぶんかであり、シナに見るべきものがない。