現在の 上野の 国際子ども図書館の前身が いわいる 音楽学校の前にある 木造の図書館に 当たるのかどうかは はっきり分からないけど 津田は 数年間図書館通いをし 大学図書館の本も 教授の名で 借りてもらって いたようである。 読書環境が劣悪でも 偉くなる人は 偉くなると思った。
津田左右吉の学究生活五十年は、津田左右吉のこれまでの勉強の仕方について概述したもの、若い頃意味も分からず読んだ多くの本。白鳥庫吉のお陰で研究家になったこと、歴史史料を批判的に読む事によって、刮目できたこと。最後にはシナ思想の研究家になった。