「芸術と社会」の感想
芸術と社会
げいじゅつとしゃかい
初出:「みづゑ 一〇四」1913(大正2)年10月

津田左右吉

分量:約7
書き出し:芸術のための芸術と一口にいってしまえば、社会との関係などは初から論にならないかも知れぬ。けれども芸術を人生の表現だとすれば、そうして、人が到底社会的動物であるとすれば、少くとも芸術の内部におのずから社会の反映が現われることは争われまい。芸術の時代的、または国民的特色というのも畢竟《ひっきょう》ここから生ずるのである。まして、芸術の行われる行われない、発達する発達しないというような点となると一般社会...
更新日: 2017/04/24
b9ef941530ccさんの感想

津田左右吉の芸術と社会は、日本人は伝統的家屋に暮らしており、西洋画はどうも馴染まない、どうしたら良いのか、芸術家諸氏の意見を求める。