「歴史の学に於ける「人」の回復」の感想
歴史の学に於ける「人」の回復
れきしのがくにおける「ひと」のかいふく
初出:「心 五ノ三、四、五」1952(昭和27)年3月、4月、5月

津田左右吉

分量:約57
書き出し:一歴史とは何か世界の文化民族の多くは、その文化が或る程度に発達して文字が用いられて来ると、今日常識的に歴史的記録といわれるようなものを何らかの形において作り、そうしてそれを後世に伝えた。そういうものの由来、特にその前の段階としてのいい伝えのこととか、民族によるその特殊性とか、またはそれらがどれだけ事実を伝えているかとか、いうようなことは、別の問題として、今はただそれらが主として人のしたこと人の行動...
更新日: 2019/11/02
19双之川喜41さんの感想

 歴史とは。 ① 過程を持つ。②現状を変える。③ 静止しない 。④後世に 影響。⑤ 動的である。⑥心の働き。⑦生活多方面にわたる。⑧社会的 。⑨生活の背景。⑩ 環境に 能動的である。 一面的な批判ではなく  史家自らが  人でなければならない。 詳しすぎてわからないけれど  簡単すぎてもわからない。 困ったもんだと思った。