「森の生活――ウォールデン――」の感想
森の生活――ウォールデン――
もりのせいかつ

02 森の生活――ウォールデン――

02 もりのせいかつ――ウォールデン――

神吉三郎

分量:約728
書き出し:訳者のことばソーロー Thoreau の『ウォールデン—森の生活』(Walden, or Life in the Woods)はアメリカの代表的古典の一つである。そのうちに盛られた精神は今日われわれの耳目にふれてつくられるアメリカという概念からはだいぶ懸けはなれているように見えるが、実はその基盤によこたわる大きな要素の一つであって、こういう要素を見落としてはわれわれのアメリカという概念には重大な欠...
更新日: 2020/08/15
19双之川喜41さんの感想

 ソローは 環境に与えざるを得ない負荷を 可能な限り 少ないものにしなければならないとの 信念から この生活に入る。新たに 木を伐採すること無く 古い小屋の 廃材を活用して 小屋もどきのものを 用意する。サバイバルの苦労話しのみならず 小動物との交流や 自然観察に鋭い感性を 示す。今日の環境問題の 偉大な 先駆者と感じた。