「ごみだらけの豆」の感想
ごみだらけの豆
ごみだらけのまめ
初出:「童話」1924(大正13)年9月

小川未明

分量:約12
書き出し:地震《じしん》のありました、すぐ後《あと》のことであります。町《まち》には、米《こめ》や、豆《まめ》や、麦《むぎ》などがなくなりました。それで、人々《ひとびと》は、争《あらそ》って、すこしでも残《のこ》っているのを買《か》おうとしました。ある乾物屋《かんぶつや》では、こんなときにこそ、小舎《こや》をそうじして、平常《ふだん》落《お》ちている豆《まめ》や、小豆《あずき》などを拾《ひろ》い集《あつ》め...
更新日: 2021/02/23
b914fc7834e3さんの感想

乾物屋。出しているものは、良くないものばかりである。 しかし、鳩に食べさせる。虚しさが、読んだ時々思います。

更新日: 2021/02/21
e09298b9b643さんの感想

乾物屋もちゃんとゴミを取り除いて、売ればいいのにと思う。 でも、それはそれとして弟と毎日鳩に豆をあげに行くのは微笑ましいと思う。