小川未明
このお話は小川未明童話集の文庫本のなかには、なかった気がします。 きれいなお話です。景色や空気の温度まで伝わってきそうな、綺麗な言葉で書かれています。めがね売やこちょうのお嬢さんは、夢や幻で、おばあさんの月夜の夢の一幕のお話なのかな、と思いました。 挿絵付きで大判の本になって出版されていたので、その本もいつかほしいな、と思いました。
美しい表現が連なる話。おばあさん、優しいな。