「民芸四十年」の感想
民芸四十年
みんげいよんじゅうねん
初出:朝鮮の友に贈る書「改造」

柳宗悦

分量:約436
書き出し:朝鮮の友に贈る書私の知れる、または見知らぬ多くの朝鮮の友に、心からのこの書翰《しょかん》を贈る。情の日本は今かくするようにと私に命じている。私は進み出て、もだし難いこの心を貴方がたに話し掛けよう。これらの言葉が受け容れられる事を、私はひそかに信じたい。もしこの書を通して二つの心が触れ得るなら、それはどんなにか私にとっての悦びであろう。貴方がたもその淋《さび》しい沈黙を、私の前には破ってほしい。人は...
更新日: 2025/05/21
65c8aadc88adさんの感想

雙之川喜1941  昭和の 初期から 手仕事の 大切さを 力説して いる。手仕事 日本は 機械による 大量 生産の 基礎 となり 今日 日本の 機械 による 技術の 基礎に なったことは 誰もが 認める ところである。そのことに 気づいた 海外からの 客人にも 工芸館などに さらなる 関心を 寄せて いただきたいと 願うのである。