「書道習学の道」の感想
書道習学の道
しょどうしゅうがくのみち

北大路魯山人

分量:約2
書き出し:世間、書を説く者は多いが、それは必ず技巧的にのみ観察したものであり、かつ、外見にのみ凝視することに殆ど決定的に偏している。すなわち、書家の書がそれである。ゆえに遠い昔はいざ知らず、近代では書家の書にうまい書があった例は皆無といってよい。全く書を専門に教える習字の先生から尊ぶべき書が生まれた試しはない。この一事実の現われは誰にとっても、うかうかと書家の教えを蒙る訳にはゆかない。書家の書というのは、な...
更新日: 2020/06/16
shoeishi和さんの感想

書の道は芸術の道であり、美術の道と言うことらしい。 いくら練習を重ねても、ただ手本に近くなるだけで書の道を進んでいるわけではないと。 理解は出来るし、そのようにありたいけど、その道に行ける気がしない。