「よい書とうまい書」の感想
よい書とうまい書
よいしょとうまいしょ

北大路魯山人

分量:約20
書き出し:古来世間でいう「うまい書」というものには、例えば夏の夕、裸であぐらをかいて、夕顔棚の下で涼しい顔をしているようなのがある。それではまた、先輩諸君を前にして失礼でございますが、また実学上のことを話さしていただきます。今日、字のことは、相変らずうまいとか、まずいとかいうことで済んでしまっておるようでありますが、前に申し上げましたように、うまいとか、まずいとかいう事はなかなか簡単に片付けられるようなもの...
更新日: 2020/03/15
f805cd4ee7c4さんの感想

体裁だけを模倣している。と、鋭く言い切っているのに気持ち良さを感じます。人格という言葉が重いです。

更新日: 2020/03/12
568f94065e27さんの感想

よいしょ。うまいしよ。 一人、個性的なものがあるかもしれない。